悩み改善・似合うスタイル提案に特化した柏の美容室「Re+hairリプラスヘアー」の越川です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
本日の講義・・・テーマは「トリートメントって、すればなんでも良いって思っていませんか?あなたのトリートメント間違っていませんか?」です。
トリートメントとは何か。
トリートメントは、髪の表面にあるキューティクルを整えて、パサついた状態から滑らかな状態にキープする働きがあります。
髪は、前回ブログで書いた、8つの原因により、キューティクルがはがれたり、内部の栄養分が流れ出てしまい、ダメージしてしまいます。
それを、髪自ら再生することができないので、トリートメントで補ってあげる必要があるのです。
ちなみにコンディショナーは、シャンプー後の髪のコンディションを整える、主に髪の表面、表面付近を滑らかにし、ハリ・ツヤをだして髪を保護する役割があります。
良く聞かれるのですが、順番はシャンプー→トリートメント→コンディショナーです。
内部に栄養を入れて、外側を整えるイメージです。
トリートメントは、髪の表面ではなく、髪に吸着する形で内部に浸透し、内側から傷んだ髪を補修します。
8つの原因によるダメージは、
過度のブラッシング→キューティクル損傷や剥離
パーマ→シスチン結合の切断、結合を利用してかけるものなので、薬液が強くて切断しすぎたり、結合が弱かったりすると、髪の内部が傷みチリつきやすくなる。
カラー→キューティクルを開いて、染料を入れるので、表面付近の傷みが強く、枝毛や髪自体が細くなる。
など、原因によって、ダメージの仕方は違います。
髪質・ダメージにあった、トリートメントを選んでいきましょう。
髪質細い→ハリコシ用○・しっとり✖️
髪質太い→しっとり○・ハリコシ✖️
カラー→カラー用、枝毛用○
などですね。
トリートメントの種類は、大きく分けて、インバス(洗い流すタイプ)、アウトバスタイプ(洗い流さないタイプ)がありますね。
インバスが内部に、アウトバスが表面〜表面付近に働くイメージです。
できれば両方できるとよいですが、手間を考えるとアウトバスの方がやはり人気ですね。
美容師は、髪質やダメージの種類、改善させたい方向性などを考慮し、カラーやパーマの履歴などを詳しく問診して、数あるトリートメントからチョイスしていきます。
髪のダメージ気になる方は、トリートメントはどれが合うのかわからない方、遠慮せずご相談くださいね。
それでは今日はこの辺で。
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